徒然草 ─ 青りんご ─

 Yahoo!ブログ終了に伴い、はてなで新たに開設いたしました。Yahoo!ブログでは、「徒然草 ─ なつみかん ─」というブログでしたが、こちらでは「徒然草 ─ 青りんご ─」として再スタートいたします。酸っぱさがちょっと取れてきた円熟の境地。と言いたいところですが、まだまだ尻の青いりんご。せめて気だけでも若くいきたいと思っております。Apple、デジタルカメラ(Nikon)、オーディオ等に関連する話題を綴っていきます。よろしくお願いいたします。

試聴に行ってきました! ─ JBL ─

 クリアーサウンドイマイさんへの到着は、10時20分ごろでした。
 フリー試聴形式ということもあったのでしょうか、先客はお一人しか来ていなくて、試聴室の準備が整うまでということで、1階に設置してあったESOTERIC スーパーオーディオCD/CDプレーヤー K-05アキュフェーズ E-560で鳴らされたJBL 4429を試聴させてもらいました。

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 軽めの音楽で、耳にやさしい感じ。なかなか、いいじゃんと、試聴室で聴くJBL S4700に否が応でも期待が高まります。

 いざ、試聴室へ入ってみますと、いつもとちなんだか違う感じ。

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 JBL S4700の間に、吸音ボードと言うんでしょうか、見慣れぬ板が3枚置いてあります。
 あとでクリアーサウンドイマイの社長さんが言ってましたが、オールド JBLを堪能していただきたい、ということで、こうなったそうです。
 そもそもJBLは、日本のオーディオ界を牽引してきたメーカーであり、JBLと言えば、ボーカルやトランペットなど、音が前へ出てくるサウンドであったと。それが、最近では、性能が上がり、ウーハー、ツイーター等の音の時間のずれがなくなり、前出てくる音というよりも空間に広がる音になってきている。今日は、そうではない、いわゆるオールド JBLの音を感じていただきたいということで、こういうセッティングになったとのことでした。

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 同じ曲で、吸音板を後ろにやった状態でも鳴らし、比較をさせてもらいました。

 私自身、JBLと言えば、大学時代の友人が、初めての給料でJBLのスピーカーをローンを組んで買ったと言って、自慢げに見せてくれたことを覚えていて、以来、JBLと言えばすごいスピーカーという印象が植え付けられたようなところがあります。約30年前のことですね。
 そんな程度の記憶ですから、JBLのもつ音については、何の知識もありません。

 で、今日、聴いてみましたが、なんだか違和感があるんです。
 ドーンと前に出てくるのは分かるのですが、過去2回クリアーサウンドイマイさんで試聴させてもらったのと、まったく別次元のことで、耳に馴染まないというか…。
 自分としては、吸音ボードが後ろにあるほうが心地よかった感じがします。

 となると、今日聴いた中で一番ヒットだったのは、1階のJBL 4429の奏でるサウンドでした。
 JBLの前に迫り出すサウンドをよしとしない自分は軟弱ものというか、草食系というか…。

 何にせよ、久しぶりに音を聴いて、癒された時間でした。



★現在までの各種機器のエージング時間
KEF LS50 756時間
L-550AX - LUXMAN 390時間
DAC-1000(S) 390時間
BELDEN 8412 390時間
Wire World ULTRAVIOLET 7 USB AUDIO FOR HiVi 243時間
オーディオ用・アイソレーション電源トランス600W・100V仕様 126時間