モノブロック Profoto D2、試し撮り！ ─ 2018年成人式に向けて ─

　夕方から雪が降り始めています。
　うっすらと積もり始めており、店前の駐車場のロードヒーティングをオンにしました。
　あ、店というのは、家内が美容室をやっておりまして、店前の駐車場5台分はロードヒーティングを敷設しております。
　もう、10年になりますが、自宅兼店舗を作るに当たって、この先、老いさらばえていく我が身にとって、除雪の負担を軽減しようと考えて敷設しました。
　と言っても、5台分ではもちろん足りないわけで、積もれば明け方のうちに除雪、というのは、私の役目だったりするわけです。
　明日の朝まで、積もらないとよいのですが…。

　前振りが長くなりましたが、美容室というのは着付けもやっておりまして、成人式のときなぞは、広くはない店に、二十歳の娘さんがわんさかやって来てくれます。
　着付けの出来上がったお客様には、不肖私儀がカメラで撮影して、後ほどお渡しするというサービスを、家内が美容室を開いたときから20年ばかり続けております。
　撮影にストロボは必須のアイテムなわけですが、昨年からはワイヤレス機器を使った多灯発光を取り入れております。
　多灯と言っても、ストロボ2灯だけなわけでありますが、どうも光の具合がイメージどおりになりにくい、発光しないときもある、等々ありまして、今年は気になっておりましたモノブロック導入に踏み切りました。
　購入しましたのは、Profoto D2 Duo Kit 500/500 AirTTL JP & Air Remote TTL-Nです。
　Profotoでは、モノブロックをモノライトと言ってるんですね。

　昨日、閉店後店にセットしまして、試し撮りを行いました。
　ディープアンブレラとディフューザーは、今回新調。
　セッティングはこのような感じです。

　TTL調光を使った色合いとしては、絞り開放 f/2.8、シャッター速度60分の1秒、露出補正+0.3がよかったのですが、顔付近に合ったピントでは被写界深度が浅く、振り袖の足下付近の柄がぼけてしまいます。
　そこで、絞りを f/8にしてみたのですが、暗くて期待どおりの色にならない。
　結局、TTL調光はあきらめて、モノライトを個別に調整。
　狙った色までには行っていませんが、なんとか妥協できるところまでになりました。
　お客様にサービスでお渡ししているものは、カメラのキタムラさんでプリントしてもらっているものなので、JPEG撮って出しの状態のデータが勝負。明日は、もうちょい設定を追い込んでみたいと思います。

　しかし、年賀状も仕上げないと…(^^)

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