徒然草 ─ 青りんご ─

 Yahoo!ブログ終了に伴い、はてなで新たに開設いたしました。Yahoo!ブログでは、「徒然草 ─ なつみかん ─」というブログでしたが、こちらでは「徒然草 ─ 青りんご ─」として再スタートいたします。酸っぱさがちょっと取れてきた円熟の境地。と言いたいところですが、まだまだ尻の青いりんご。せめて気だけでも若くいきたいと思っております。Apple、デジタルカメラ(Nikon)、オーディオ等に関連する話題を綴っていきます。よろしくお願いいたします。

データあきらめ…今後の教訓に…。

 ヤマト運輸さんのお仕事、さすがでした。

 たった今、デジタルデータリカバリーさんから電話がありました。

 壊れたハードディスクのデータ復旧の見積もりについて、まずはどんな具合か説明がありました。

 「重度障害」と呼ばれる段階で、おそらくアメリカとロシアとうちの3社しか世界で直せない、かなり重い症状だと…。

 ただ、エンジニア担当が言うには、復旧できない代物ではないと…。

 簡単に言うと、ディスクとヘッドが接触した部分を修復しながら、データ復旧をかけていくことになり、2週間ほどかかるとのことでした。

 で、問題のお値段は、個人で出せる範囲を大きく超えていました。

 単純に修復代で30万円、成功報酬で12万円。

 合計42万円だそうです。

 ちなみに、30万円というのは、修復の着手金の意味もあって、例えデータがまったく復旧できなくとも、支払わなければならない金額だそうです。

 さらに、成功報酬というのは、うまくいって10割復元できたとしたら12万円。1割のデータしか復旧できなかったら、1.2万円ということらしいです。

 説明をすべて伺いまして、即答しました。

「個人での支払いとしては高額すぎるので、データをあきらめます」と。

 費用対効果と昨日記しましたが、費用対効果が低すぎると言いますか、まったく見込めないと言いましょうか。

 アウトです。

 

 電話担当者の方が、しばらくして、成功報酬の12万円をカットして、30万円から32万円でどうでしょうかと言ってくれましたが、まったく私の心は揺らぎませんでした。

 さらに担当者さんから、予算をどれぐらい見ておられましたかと聞かれましたので、10万円弱と答えましたら、ようやく担当者さんもあきらめてくれました。

 縁がなかったと…。

 ハイ、まったく縁がございませんでした。

 

 逆に、それぐらい高いほうが、すっきりあきらめられますね。

 なまじっか、15万円です、と言われたら、お願いしたかもしれません。

 今回は、ダイナマイト級の教訓を得たということにしておきましょう。

 日頃のバックアップ、怠るべからず!

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