本日、先週デジタルデータリカバリーさんから返送されてきた外付けハードディスクを、地元の「富山データ復旧センター データワークス」さんへ持ち込みました。
行く前に電話をして、概略だけはお伝えしましたが、店頭でお話しするうち、実際にハードディスクをケースから出し、状況の診断をしてもらう中に、誠実さを感じました。
しかしながら、見積もりで出された金額は、193,600円(税込)。
やはり私の持ち込んだハードディスクは、重度物理障害というのに当たるそうで、基盤の交換とヘット部分の取り替えが必要だろうとのこと。
費用の項目としては、
・重度物理障害基本料金 78,000円(税抜き)
・高度解析費用 58,000円(税抜き)
・開封処置作業 40,000円(税抜き)
○合計 176,000円(税抜き)
とのこと。
ただし、データ復旧不可の場合は、高度解析費用として5,000円(税抜き)だけはかかるとか。(これは、良心的)
考えましたね。
うーんと考えました。
前回、デジタルデータリカバリーさんからの、30万円から50万円というのには、ノーと即答できたのですが、今回のほぼ、20万円。頭の中で、そのハードディスクの中に貯め込んだ撮影会に行くための交通費やら宿泊費、参加費等の合計金額はいくらだったのだろうと、高くはない計算力で必死に考えました。
何回分の撮影会データが入っていたものか。
と、ブログ記事を追ってみて分かったのが、関西2回、東京1回の計3回。
案外、行けなかったのですね (^^)
交通費がそれぞれ往復で2万円×3回で、6万円。
宿泊費が、たぶん1.1万円ぐらい×3日分で3.3万円。
参加費が、約5.5万円。
合計14万8千円!
14万8千円かけて揃えたデータを、20万円かけて取り戻すことは、正義なのかしら…。
正義なのです!
コロナの特別定額給付金で10万円を充当すれば、半額の10万円でデータが回復できる!
そう、判断いたしました。
データは、二重、三重のバックアップを取っておかなければならない。
との教訓をさらに強化して胸と脳内に刻みます。
データ復旧までには、最大3週間かかるとか。
楽しみに待ちます (^^)
ちなみに、今回頼んだデータワークスさんでは、重度物理障害の場合、復旧させるハードディスクの容量に関わらないお値段だそうです。
データ復旧をお考えの方、いかがですか?