定年退職後、無職の日々を満喫している青りんごです。
いつもスターやブックマーク、ブログランキングから読者登録まで、たくさんのご支援をいただきありがとうございます😊
「鎌倉殿の13人」では三代実朝の暗殺事件が勃発しましたが、タイトルにあるとおり、どうも「公暁」を「こうぎょう」と呼ぶのに違和感を感じていました。
私のこれまでの学習経験では、「公暁」は「くぎょう」であり、「こうぎょう」なんて教えられことはありません。
大河ドラマを見ていて、ずーっと、引っかかってたのですが、私の覚え間違いなのか、はたまた、呼び方がいつからか変わったのか、どうもモヤモヤしていましたので、最近、ついに調べてみました。
といっても、ウィキペディアですけどね。
すると、ウィキペディアでは、「名前の読みについて」という項目がありました。
私が「くぎょう」だと思っていたのは、間違いではなかったようです。
「くぎょう」は、呉音読みで、江戸時代以降、呉音読みで呼ばれていたそうですが、公暁の名前をもらったその師、公胤(こういん)が属していた園城寺では、法名を漢音で読む風習があり、公暁の読み方も漢音に基づく「こうきょう」もしくは「こうぎょう」と読むのではないかと複数の研究者が指摘しているとか。
大河ドラマでは、そちらを取ったようですね。
大河ドラマでそちらを取るということであれば、現在は「こうぎょう」説のほうが定説になりつつあるということなのでしょうか。
どうも、スッキリしたようで、スッキリしない結果でしたが、はるか50年前に習ったことが間違いではなかったということで… (^^)
現在のファイル利用量 16%。