キットヒットスーパーツィーター試聴会 ─ クリアーサウンドイマイ店 ─

　前回の更新から、また、ちょっと空いてしまいました。
　いや～、仕事にちょいとした企画立案モノがあって、産みの苦しみ状態にありまして、金曜日に提案し、了承を得まして、あとは、とにかく実行すべくゴーサインが出ました。
　昨日、今日とも休出でなんとか間に合わせの作業をしてきましたが、日曜の今になって、ようやくちょっと安堵感に包まれております。
　その忙しい中でも、しっかりサウンド的にするべきことはしてきました。
　昨日の休出を半日で切り上げ、午後からはクリアーサウンドイマイで行われたキットヒットスーパーツィーター試聴会に参加してきました。

　画像は、HIT-ST1ですが、下位機種のHIT-ST10（247,800円税込）から、HIT-ST1（449,400円税込）、HIT-ST1W （787,500円税込）と聴きました。
　スピーカーはPENAUDIO SARA S （929,250円税込）、パワーアンプ、CDプレーヤーはこの間から試聴会で聴いていますVITUS AUDIO （ヴィタス・オーディオ）の新製品、1,000万円超のシステムですから、庶民にはほど遠いシステムですが。

　さて、スーパーツィーターの試聴ですが、一聴でこの駄耳の私にも違いが分かりました。広がりがあります。上位機種へと上がるたびに、その広がりは増していきます。
　販売元のブライトーン代表取締役福林羊一氏によれば、「音楽を奏でられる会場が『小さい教会』から『大きな教会』になったようなイメージ」と言っていましたが、確かにそんな感じでした。
　しかしながら、若干の違和感をもちまして…。
　それは何だろうと考えておりましたら、思い当たりました。
　言葉でうまく伝えられるかどうか不安なのですが、それでもあえて言えば、ブラウン管のワイドテレビが出始めのころ、縦方向は伸びないで横方向にだけ広がり、潰れたいびつな映像を出している状態の、まさにサウンド版といった感じを受けたのです。
　「横方向には確かに広がりを感じるけれど、上下に広がっているかと言えば、まったくそんな気はしない。むしろ、上からギューッと潰された音のように感じてしまう。」
　私の駄耳のことですから、「そりゃ、違うでしょ。ちゃんと広がっているよ。」と言われれば、それまでのこと。私だけに当てはまる現象なのかも知れません。
　うちの環境で言えば、KEF LS50の10万円の横に、金額的には2倍ですが、下位機種のHIT-ST10を置くというのも、自分がよしとすればアリだとは思いますが、まあ、それはしないでしょうか。

　で、今回も付随的に気になったものがありました。

　JODELICA TUNING STAND（123,900円税込）です。
　HIT-ST1Wをこのスタンドの上に載せて聴く場面があったのですが、これはなかなかいいと感じました。
　KEF LS50のバージョンアップには、これしかないのではないかと思ったほど。
　実は、スタンドを購入する際に気になってはいたのですが、お値段が余りにも高い。KEF LS50とどっこい、どっこいのものを、とても買えはしませんでした。
　今後、いつかやっちゃうかも…。

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★現在までの各種機器のエージング時間
・KEF LS50　2047時間
・LUXMAN L-550AX　1681時間
・DP-700　334時間＋α
・オーディオ用・アイソレーション電源トランス600W・100V仕様　1417時間
・PRO CABLE 光ケーブル　38時間