徒然草 ─ 青りんご ─

 Yahoo!ブログ終了に伴い、はてなで新たに開設いたしました。Yahoo!ブログでは、「徒然草 ─ なつみかん ─」というブログでしたが、こちらでは「徒然草 ─ 青りんご ─」として再スタートいたします。酸っぱさがちょっと取れてきた円熟の境地。と言いたいところですが、まだまだ尻の青いりんご。せめて気だけでも若くいきたいと思っております。Apple、デジタルカメラ(Nikon)、オーディオ等に関連する話題を綴っていきます。よろしくお願いいたします。

試聴会に行ってきました! ─ FOSTEX GX250MG & GX100-LIMITED ─

 今日は、忙しく動きました。
 朝、練習試合に行くという息子を隣の市の高校まで送ったあと、朝一番を目指した接骨院へ行きました。
 診療時間15分前に行ったにもかかわらず、中に入ってみてると、二人の患者さんが施術を受けていました。
 入ったからにはしょうがなく、自分の診療まで待ちましたが、初診ということでていねいに診てくれ、接骨院を出たのが10時半過ぎ。
 そこから職場へ行って、1時間ほど仕事を行い、娘二人のアッシーさんになって、JRの駅まで送り、ようやく本日のメインイベントであるクリアーサウンドイマイさんへ向かいました。
 1時半から開始ということでしたが、自分が着いたのは1時半を少し回ったところ。
「今、始まったところです。」
と言われる中、試聴室に入ることができました。

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 まず、最初に試聴したのは、FOSTEX GX250MG
 1台499,800円(税込み)だそうです。
 フォスター電機株式会社の三井宏氏による解説、OEMやユニット販売の立場から、スピーカー作成の解禁に至るまでのお話やダイヤトーン亡き後のNHKのモニタースピーカー決定に至る経緯などのお話を聞きながら、 GX250MGを堪能しました。
 後ろに見えている802 Diamondとの比較でお分かりかも知れませんが、けっこう大きな筐体でした。802 Diamondと違って、角張っているので、体積的にはもっと大きいかも知れません。

 音は、と言えば、矢野まきさんの「パパ」の試聴からすると、暖かく柔らかな感じと言えばいいでしょうか、突き刺さるような感じではなかったです。
 次のマンハッタン・ジャズ・クインテッドによる「枯葉」の演奏でしたが、メインのトランペットが中央で鳴らされていることもはっきり分かりましたし、同じく中央からなってくるドラムの音ともはっきり区分けができていました。音像定位や解像感など、申し分なく、また、当然でしょうが音の広がりも感じられました。

 また、FOSTEX COMPANY独特のスピーカーの形状についても説明がありました。
 ウーハー、ミッドレンジ、ツィーターとも、渦巻きのように5つの突起が出ているデザインは、中央から出て行く振動と返ってくる振動をで起きる共振という作用を分散させる効果があるのだとか。しかも、強度的にも高いものが作れるとのこと。ハイパーシェル構造と言っておられました。ちなみに、代々木オリンピック体育館やシドニーのオペラハウスも同じ原理で作られているらしいです。

 2時間の試聴会でしたから、長いはずなのですが、あっという間に過ぎました。
 ただ、左肩から上腕部にかけての痛みが時間を追うごとに痛くなり、けっこうたいへんでしたが。
 後半部のGX100 Limitedは、次の記事に書きたいと思います。



★現在までの各種機器のエージング時間
KEF LS50 1117時間
L-550AX - LUXMAN 751時間
DAC-1000(S) 751時間
BELDEN 8412 751時間
Wire World ULTRAVIOLET 7 USB AUDIO FOR HiVi 604時間
オーディオ用・アイソレーション電源トランス600W・100V仕様 487時間