今日のDSD体験会は、いつもの試聴室ではなく、2Fのフロアで行われました。
14時から1時間強、堪能してきました。
本日使用された機器は、アナログプレーヤーにKUZMA STABI S COMPLETE SYSTEM(\609,000)、SACDプレーヤーにアキュフェーズ DP-550(\609,000)とPioneer PD-70(\94,000)、プリメインアンプにPioneer A-70(\177,000)、アナログプレーヤーのフォノイコライザーにSPEC REQ-77S(\1,134,000)というド級システムをPENAUDIO SARA S(\929,250)で鳴らすというもの。
PENAUDIO SARA Sの上には、High Pass Filterが取り付けられておりました。
いつもながら思うことですが、自宅では絶対に聴くことのないようなシステムの組み合わせで聴ける試聴会は、ホント心の癒やしにつながります。特に、現在の自分のように、音から3週間も遠ざかっていては、なおのこと。目を閉じて、ゆったりとした気分を味わってきました。
特に今回感じたのは、アナログ音源の良さです。
その昔、CDに切り替わってきたとき、これでプチプチするノイズや、できない曲の頭出しにおさらば、何と楽なことか、と思ったものですが、音源を丸ごと盤に記録しているレコードって、やっぱりすばらしいんですね。
レコード盤からDSDに変換した音を聴かせてもらいましたが、なかなかよく再現しているなあと感じました。
CD音源をDSDに変換した音も聴かせてもらいましたが、これはこれでよかったです。
しかし、考えてみると、容量内に収めるために情報を削ったCDからDSDに変換するというのは、削られた部分の情報を「偽の情報」で埋め合わせをするということになるのでしょうか。
言ってみれば、CD音源を水で薄めて、聴いているようなもの?
まあ、そんな単純なわけではないとは思いますが、中にはそんな風に感じてしまう音もあって、なかなかおもしろかったです。
それにしても、これまでまったく関心のなかったSACDプレーヤーでしたが、今日の試聴でちょっといいな、と思ってしまいました。現在、CDを再生できる機械がまったくありませんので、物欲リストに入れておくことにします。
それから、余裕があれば聴いてみたいと思っていた「KEF X300A」と「DYNAUDIO XEO3」の試聴は叶わず。
というより、別のスピーカーに関心がいってしまい、それを聴かせてもらうことになりましたので、自分には縁がなかったということでしょう。
心が豊かになった土曜日でした。
というより、別のスピーカーに関心がいってしまい、それを聴かせてもらうことになりましたので、自分には縁がなかったということでしょう。
心が豊かになった土曜日でした。
★現在までの各種機器のエージング時間
・KEF LS50 756時間
・L-550AX - LUXMAN 390時間
・DAC-1000(S) 390時間
・BELDEN 8412 390時間
・Wire World ULTRAVIOLET 7 USB AUDIO FOR HiVi 243時間
・オーディオ用・アイソレーション電源トランス600W・100V仕様 126時間
・KEF LS50 756時間
・L-550AX - LUXMAN 390時間
・DAC-1000(S) 390時間
・BELDEN 8412 390時間
・Wire World ULTRAVIOLET 7 USB AUDIO FOR HiVi 243時間
・オーディオ用・アイソレーション電源トランス600W・100V仕様 126時間