ノートパソコンのPowerBook G4、こちらもハードディスクを入れ替えました。もともと、こちらのほうが容量が逼迫していた訳で、100GBから250GBへの増量となりました。
使用したのは、Western Digital社のWD2500BEVEという製品。
自分のPowerBook G4は、ちょっと前の機種ですので、シリアルATA仕様じゃないんですよね。年末のあわただしいときにそこを間違って注文したものですから、取り付けの段階になってあわてて返品。別の店へ再注文となって、ようやく手に入れた品物。
間違いなくウルトラATA仕様でした。
PowerBook G4の開腹に当たって、前回はなかなかキーボードを含む前面パネルが外れてくれないということで、かなり苦労した訳ですが、今回は別の点で苦労しました。
ちっちゃなネジがいっぱいあるのですが、そのネジを取り損ねてしまい、PowerBook G4の内部に開いている、またまたちっちゃな穴に落としてしまったのです。
パネルを開いてみたものの、カラカラと確かに音はするのですが、どこにあるのやらなかなか見つからず。
「ネジの1個ぐらい、いいか。」
と、半ばあきらめ気分でしたが、先端が磁石になっているニッパを持ち出し、PowerBook G4の内部を探索。
ありました、ありました!ネジ、発見。
無事に救出して、もとどおり筐体に収めることができました。
さて、取り替えたハードディスク。無論、容量が2.5倍に増えている訳ですから、まずは安心。ただ、もともと付いていたものが7200rpmだったところを5400rpmに落とした訳ですから、ちょっと気になるところ。
今のところは、そう負荷のかかる作業をしている訳ではないので、大丈夫ですが、これからはどうでしょう。
これで、取り出した内蔵ハードディスクが2個手元に残ったことになりますが、これらはヤフオク行きか…。